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七輪で焼くさんま

夢が叶った瞬間


秋の風物詩であり、七輪のイメージを象徴する魚。
自分も七輪を買ったときから「いつか七輪でさんまを焼きたい」とずっと思っていました

そして、ついに念願のその日。
七輪に炭を並べ、火が安定したところで、ピカピカに光るさんまを網の上に置きました。

七輪で焼いたさんまの香りと音

さんまが焼け始めると、皮から脂がじわっと染み出して炭に落ちます。
その瞬間、パチッと小さな音がして、炭火特有の香ばしい香りがふわっと立ちのぼる。

「これだよ、これがやりたかったんだ」と心の中で叫びました。
フライパンやグリルでは絶対に感じられない、秋の香りそのものが庭に漂います。

七輪でしか味わえない火入り

七輪はただ炭火で焼くだけではありません。
輻射熱でじんわりと中まで火を通してくれるので、身がふっくらと仕上がるんです。

皮はパリッと、身はふわふわ。
お箸を入れた瞬間、脂がじゅわっと染み出して、噛めば口いっぱいに旨みが広がる。
「七輪で焼いたさんまは別格だ」と素直に思いました。

焼き方の工夫

さんまを丸ごと焼くなら横長の七輪が便利ですが、実は自分の七輪は一般的な丸型。
なので頭・胴体・尻尾に分けて3回に分けて焼きました。

注意点はひとつ。身を持ち上げて動かすとすぐ崩れてしまうので、網ごと位置を動かすのがコツです。
少し手間はかかりますが、その分「焼いてる感」をじっくり味わえるのも七輪の良さ。

七輪で過ごす秋の夕暮れ

日が傾いて涼しい風が吹く中、炭の赤い火を眺めながら焼きあがったさんまを口に運ぶ。
「やっぱり七輪はいいな」と心から思える時間でした。

嫁も横で「フライパンとは全然違うね」と笑顔。
特別な調味料はいりません。ただ大根おろしと醤油を添えるだけで、十分すぎるごちそうです。

おすすめ度 4.7/5.0

①味
②七輪との相性
③煙と臭い

こうして七輪で焼くさんまは、自分にとってただの食材以上の存在になりました。
これはぜひ多くの人に味わってほしい体験です。

① れすくん好みか
② 食材の良さをひきだせているか
③ 煙と臭いの届く距離 5:1mくらい 4:3mくらい 3:5mくらい 2:10mくらい 1:それ以上

※個人の感想です、特に③近隣にご迷惑とならないよう自己責任で判断をお願いします。

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