【七輪・焼き鳥ナイト】串うち1.5時間。膝軟骨との再戦と、下処理の深み。

七輪生活が長くなってくると、「焼く前の仕込みにどれだけ手をかけられるか」が楽しみになってくる。
今回は、もも・かわ・砂肝・レバー・ハツ・膝軟骨を使って焼き鳥の串うち。
串うちはもう何度もやってきて、下処理の大切さも、刺しやすい食材とそうでない食材のクセも、だいぶ見えてきた。

今回はその“串うちまで”の工程をまとめておく。
焼きの工程は次の記事に譲る。

レバーとハツの下処理:酒で整える、分けて刺す

鶏レバーは軽く血抜きをしてから日本酒で15〜20分下処理。
臭みが抜け、焼き上がりがゆるく立ち上がる“ふわ感”が明らかに違う。

ハツはレバーと一緒に売られていることが多いが、
今回はいつも通りレバーと切り離して別串に。
レバーは大きさをそろえにくいので重量感を優先し、ハツは同じサイズでそろえて均一に焼く。

「どちらも一緒に刺すと焼きムラになる」というのがわかってきたところ。

かわは軽く茹でて扱いやすく

かわは少し下茹でするだけで扱いやすさが段違い。
脂が少し落ちて“巻きつけて刺す”動作の成功率が上がる。
生の状態だととにかく手にまとわりつくので、経験上この一手間は必須。

砂肝の銀皮を取る——そして歩留まりを気にしない理由

砂肝はシンプルだけど、こだわると一気においしくなる部位。

まず銀皮を丁寧に取るところから始める。
銀皮をそぐようにして取り除く、全部完璧に取る必要はなく、大きめの部分だけ外せばOK。

砂肝から外れた銀皮や端材は タレの煮込み用に再利用 する。
さらに、その後煮詰めたタレの「底」に残る旨味の塊は、翌日のチャーハンの具材にしている。

だから、砂肝の歩留まりに関してはほとんど神経質にならなくていい。
むしろ、端材は“旨味の宝庫”として活躍するので、積極的に活用できる。

焼きに使う砂肝はやや大きめに切って、
焼いたときにザクッと噛めるサイズを意識した。

今日もやっぱりラスボス:膝軟骨

膝軟骨との戦いは今日も激しかった。“刺すたびに押し返される感覚”
少し角度を変えると刺さることもあるが、油断すると串が一瞬で逃げるので危険。

結果的に、やはり所要時間の半分は膝軟骨。
強敵だけど、それでもコリッとした食感が好きで買ってしまう。

もも串の安心感

ももは本当に優秀。
切りやすいし刺しやすいし、サイズを揃えるのも難しくない。
膝軟骨のあとに触るもも肉は、もはや癒し。

そして油。串が長すぎた

今日の唯一のミスがこれ。
具をたっぷり刺した結果、焼き鳥台に乗らない長さになってしまった。

普段は感覚で刺してもギリ収まっていたが、今日は少し調子に乗ってしまった。

串の長さはやっぱり計画しないとこうなる。

串の山が完成。今日はここまで

並べてみると圧巻。
串うちは安定してきたとはいえ、量が多いと1.5時間は普通にかかる。

この量はとても二人では食べきれないので、
次の記事で“二人で食べきれる分だけ”七輪で焼く予定。
残りは冷凍へ。

今日のまとめ

• レバーの酒下処理は安定感抜群
• ハツはレバーと分けると焼きが決まりやすい
• かわは軽く茹でるだけで扱いやすさが激変
• 砂肝は銀皮を取り、端材はタレとチャーハンで再利用(歩留まりを気にしない)
• ももは心のオアシス
• 膝軟骨は相変わらず強敵
• 串の長さは調子に乗ると危ない

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