「七輪ができる家に住みたい」──これが自分の家探しの最初の条件でした。
でも、ここからが本当に長かった…。
七輪条件で大ゲンカ
最初は建売住宅を中心に探していました。
ただ、庭が広い家は駅から遠く、嫁の希望である「アクセスの良さ」とは両立しない。
ルーフバルコニー付きの物件も候補に入れましたが、隣家との距離が近すぎて煙問題が気になる。
そんな中、嫁から言われたのは一言。
「七輪は条件から外して」
どうせ1、2回やって飽きるんじゃない?と。
それで何度もケンカになりました。
でも、自分にとって七輪はただの趣味じゃなく、暮らしの一部にしたいもの。
どうしても譲れなかったのです。
行き着いたのは注文住宅
半年ほど探した挙句、選んだのは「注文住宅」。
土地探しから始められるので、駅距離と土地の広さのバランスを取りながら、念願の七輪スペースを確保できました。
完成後、自分でウッドデッキと2メートルのフェンスをDIY。
人目を気にせず楽しめる“夢の七輪空間”ができあがった瞬間でした。
七輪がある暮らし
住み始めてからのウッドデッキは大満足。
七輪は少なくとも2週に1回は使っていて、やらない日でもたこ焼きを焼いたり、夫婦でまったりしたり。
最初は反対していた嫁も、いまでは七輪スペースをとても気に入っていて、一緒に楽しんでくれています。
結果的に、夫婦で納得できる「七輪のある暮らし」を実現することができました。
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