前回のホタテに続いて、今回の主役はイカ。
ジョイフル本田で見つけた“すでに串に刺さったイカ串”をチョイス。
1本160円という価格に思わず二度見。
屋台で食べるイカ焼きが4〜500円することを思えば、まさに破格の出会いでした。
「これは七輪で試すしかない!」と即決して買い物かごへ。
イカ焼きの醍醐味は“塗って焼く”反復の儀式
イカ焼きの一番の魅力は、タレを重ね塗りしながら味を染み込ませていく過程。
今回は初挑戦ということで、タレはシンプルに醤油+少しの味の素だけ。
まずは基本を押さえて、屋台の香ばしさを再現することを目指しました。
炭がほどよく白くなったタイミングでイカを網にのせ、
焼き面が少し色づいたらタレをひと塗り。
そこから「塗っては焼き、塗っては焼き」を繰り返す。
およそ5回ほど塗り重ねるうちに、表面に艶のある照りが出て、
醤油が焦げる香ばしい香りが夜風に乗って広がっていきます。
思ったほど煙も上がらず、
香りだけがふわっと漂う上品な仕上がりで、庭七輪にはぴったりでした。

七輪で焼くからこその“ふっくら柔らか食感”
焼き上がったイカを箸で持つと、
弾力がありながらもふっくら柔らかい手応え。
一口食べると、醤油の香ばしさとイカの甘みが口いっぱいに広がります。
「イカってこんなに柔らかかったっけ?」と思うほど、
炭火の遠赤効果で中までしっとりジューシー。
屋台のイカ焼きよりもずっとやさしい味わいで、
噛むたびに旨みが増していく。
串一本でも十分な満足感があり、
コスパも味もどちらも大満足の一品でした。
次なる目標は「こだわりの自家製ダレ」
今回は基本の醤油ベースで挑戦しましたが、
次はもう一歩踏み込んで「屋台風の甘辛ダレ」や「バター醤油仕立て」にも挑戦したい。
味を重ねて育てていく、七輪料理ならではの楽しみがまたひとつ見つかりました。
おすすめ度 4.0/5.0
①味 | |
②七輪との相性 | |
③煙と臭い |
香ばしさ・柔らかさ・コスパ、どれをとっても満足のイカ焼き。
次回はタレを極めて、屋台超えの一本を目指したい。
① れすくん好みか
② 食材の良さをひきだせているか
③ 煙と臭いの届く距離 5:1mくらい 4:3mくらい 3:5mくらい 2:10mくらい 1:それ以上
※個人の感想です、特に③近隣にご迷惑とならないよう自己責任で判断をお願いします。
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