夏の暑さがやっと落ち着いて、夜のウッドデッキが気持ちよく過ごせる季節になってきました。そんな夜はもちろん七輪。炭を起こして座れば、風と火の音がすでにご馳走です。
今日の食材
• メイン:秋刀魚
• サブ:ししゃも、豚トロ
秋刀魚は事前に塩を振って準備完了。サブで手に入れたししゃもと豚トロも、楽しみにスタンバイさせました。

ししゃも
最初に火にのせたのはししゃも。じんわりと焼けていく香ばしい香りが、夜風に乗って広がっていきます。シンプルだけど、この香りだけでお酒が欲しくなる。

豚トロ
次に挑戦したのが豚トロ。はじめて直火で焼いてみましたが、予想以上の煙! さんまの10倍くらい出たんじゃないかと思うほど。結局スキレットを取り出して焼きました。脂がのって美味しいのは間違いないけれど、庭七輪でやるには少し厳しいかも。子どものころは大好物で何枚でも食べられたけれど、今は3〜4枚で十分満足。

秋刀魚
最後にメインディッシュ。これを焼くために秋を待っていたといってもいいほど。七輪からはみ出す長さなので、頭・胴・尾と少しずつ丁寧に火を入れました。皮はパリッと、中はふっくら。ひと口食べると「これこれ!」と声に出してしまうほど。やっぱり七輪で焼く秋刀魚は別格です。

今日のまとめ
夏から秋に移り変わる夜風の中で食べる七輪ご飯は、季節を体で感じられる贅沢。これからもっと涼しくなれば、七輪生活はさらに楽しくなりそうです。
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