七輪での炭火焼きを楽しんだ後に意外と悩むのが「炭や灰の処理」。
正しい方法を知っておかないと、火事や事故の原因になることもあります。
ここでは、私が実践している 安全で手間の少ない七輪の後片付け方法 を紹介します。
目次
用意するもの
• 火おこし機
• ゴミ袋(厚手のものがおすすめ)
• 耐熱手袋(あると安心)
後処理の手順
ステップ1:火おこし機に炭を移す
使用後の炭は、まず火おこし機の中に入れましょう。
このとき、火おこし機の空気穴と蓋をしっかり閉じるのがポイントです。
酸素を遮断することで、自然に火が消えていきます。

ステップ2:七輪と火おこし機を放置
火おこし機と七輪は、そのまま 約2時間放置 して冷ますのが安全です。
ここで焦って触ったり水をかけたりすると、事故や器具の劣化につながります。
ステップ3:完全に冷めたか確認
2時間後、火おこし機や七輪が 手で触っても熱を感じない状態 になっていることを確認してください。
まだ熱い場合は、さらに時間を置きましょう。
ステップ4:灰を処分する
完全に冷めているのを確認したら、七輪の灰をゴミ袋に移します。
灰は可燃ごみとして出せる自治体が多いですが、地域の分別ルールを確認しておくと安心です。
絶対にやってはいけないこと
• 水をかけて消火しないこと
→ 七輪や炭が急激に冷えて割れる原因になります。
→ また、蒸気や灰が舞い上がって危険です。
• 熱が残ったまま灰を処分しないこと
→ ゴミ袋が溶けたり、最悪の場合は火災の原因に。
まとめ
七輪の後処理は「火おこし機で酸素を遮断して放置する」のが一番安全で簡単です。
少し時間はかかりますが、これで翌日も安心して片付けられますよ。
七輪ライフを楽しむなら、始め方(火起こし)と終わり方(後処理) をセットで覚えておくと安心で
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